クレイジーなオレンジ畑

書きたいことをとにかく書きます。

大学入学共通テストを受けた感想

4月が始まりましたね。

洗濯物の乾きが早くなったことから、筆者も春の訪れを感じています。

さて、今回は大学入学共通テストを受けた感想について書いていきたいと思います。

センター試験と大幅に変わると噂されていた大学入学共通テストですが、どこがどのように変わったのでしょうか。

 

 

大学入学共通テストは全体的にどうだったか

まずは筆者の大学入学共通テストの成績を発表します。

受験が完全に終わった時期だとは思いますが、不快に人によれば不快に感じる可能性があるので、閲覧注意でお願いします。

 

 得点調整前 得点調整後

国語 125    125

英語 110    110

数学 182    182

理科 132    143

地理B 66     66

計  615    626

※理科は物理と科学を選択したため、点数調整が入りました。

 

この点数は東進さんの合否ラインによると岡山大学理学部のボーダーほぼぴったりくらいでした。(合格率50%)

ちなみに筆者は現役時、センター試験で、700点をぎりぎり超えたくらいの点数でした。

これは、対策を全くしていなかったため、問われる内容の変化についていくことができなかったことが一番の原因だと考えています。

特に変化が大きく感じたのは、国語、英語、数学の3教科でした。

逆に理科と社会は現役時とあまり変化は感じませんでした。

この3教科について詳しく述べたいと思います。

 

国語

国語で感じたことは読む文章の数が多いということです。

というのも、センター試験では大問1つにつき1つの作品というものでしたが、大学入学共通テストでは、1つの大問に1つの作品とその批評文と、2つの文章を読む、というもので、2つ目の文章に移るときの頭の切り替えが大変だったように感じました。

1つ目の文章と2つ目の文章を見比べるというような問題も何問かあったため、ここは対策する必要があるように感じました。

 

英語

英語で感じたことは読む文章の数が多いことと、問われる内容が難しくなっていることです。

 

センター試験では、アクセントの位置を答える問題や、1文の空所補充問題といった時間をかけずに点数を獲得できる問題がありました。

しかし、大学入試共通テストは長文問題のみの構成となっているため、どの問題もそれなりに時間をかける必要があります。

対策を全くしていなかった筆者は時間配分をミスしてしまい、最後の大問は全て3を選ぶ結果になりました。

また、問われる内容も、初見殺しのfact opinion問題が出ており、これも知らなかった筆者は撃沈しました。

英語の速読力もある程度問われたり、国語力も必要になったりと、筆者的にはセンター試験より英語嫌いにとって厳しい内容になっているように感じました。

 

リスニングの方も1回しか読まれない問題がほとんどであるため、集中力や、答えに直結する1文を見つける能力などが必要になってくるのかなと思いました。

 

数学

数学では、数学嫌いにとっては苦痛な内容になっていると感じました。

 

特に数1Aではストライドやピッチを変数で置いて、タイムを求めるといった一見ややこしそうな問題がでてきました。

やっていることさえ理解できればついていけるのですが、理系嫌いの方だとつまづきそうな箇所が何個も用意されていたため、上位層と下位層の2極化になりそうだと感じました。

 

数2Bも難解な問題ばかりだったように感じました。特に加法定理を用いる部分は筆者には訳が分かりませんでした。結局あれはどうやれば解けるのだろう。

 

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この感想が誰かの役に立てば、大学の期末試験前にわざわざ大学入試共通テストを解く時間をつくった甲斐があったというものです。なんとか、フル単だったので安心してください。